ポットラック・パーティの意味とマナー

喜ばれるメニューの基本

 

ポットラック・パーティは今話題の「一品持ち寄りパーティ」のことですが、参加者それぞれが料理を持ち寄ることで負担も平等で、気軽に開催できることが最大の魅力となっています。

 

しかし、日本ではまだまだお馴染みとはいえず、持ち寄りするメニューについて頭を悩ませている人も多いようです。

 

そこで、ここでは基本的なマナーについてお話しします。パーティに限らず、基本的に知人宅に食事に招かれた場合には、何かしら手土産を持っていくのが常識です。ポットラック・パーティなら尚更というわけで、一人だけケチケチするのは大変恥ずかしいことです。

 

これを過剰に意識すると、豪華で不釣り合いなメニューになってしまうことになるので、まずはそのレベルを把握しておきましょう。

 

まず、メニューでは「冷めてもおいしい」が基本となります。ポットラック・パーティでは料理を作ってから持っていき、食べるまでの時間が結構あることを考慮して、メニューを考えるといいでしょう。

 

すぐ近くの家に訪問する時でも、皆でおしゃべりを楽しみながらの食事というのはついつい時間が経ってしまうものです。ここでは一口サイズのおむすびやサンドイッチ、ちらし寿司、マリネ、クラッカー&ディップなど、作り置きが可能なメニューが喜ばれるものです。